【講座報告】足立区竹の塚六月児童館で「ファーストシューズの選び方講座」

理学療法士で研究員、そして2児の母の春日井翔子です!
このブログでは、子どもの足の健康を守る靴選びや教育について発信しています!


足立区竹の塚六月児童館にて講座を開催

本日、2025年12月18日足立区竹の塚六月児童館にて
「ファーストシューズの選び方」をテーマに講座を開催しました。

毎年お世話になっている六月児童館ですが、
今年もたくさんの方にご参加いただき、
皆さんとても熱心にお話を聞いてくださいました。

メモをたくさん取ってくださったり、
質問も活発に出て、
私自身もとても楽しく、たくさんお話しさせていただきました。


まだ歩いていないからこそ「今」知ってほしい靴選び

今回参加されていた方は、
まだ歩いていない赤ちゃんのママがほとんどでした。

だからこそ、

「これからどうやって靴を選べばいいの?」
「何を基準にすればいいの?」

という疑問を持っている方がとても多かった印象です。

歩き始めてから慌てて選ぶのではなく、
歩く前に正しい知識を知っておくことは、本当に大切だと改めて感じました。


ファーストシューズは「中敷き」でサイズを測る

講座の中で、特に驚かれることが多かったのが、

「靴のサイズは中敷きで測る」
という方法です。

実はこれは、
子どもでも大人でも共通する、基本的なサイズ確認方法です。

中敷きを外して足をのせることで、

  • 指が曲がっていないか
  • つま先にどれくらい余裕があるか

を、目で見て確認できるという大きなメリットがあります。


よくあるサイズ確認方法が、なぜおすすめできないのか

よく聞く方法として、

  • 靴の上からつま先を押す
  • かかとに指を1本入れる

といった測り方がありますが、
これらは正しいサイズ確認方法とは言えません。

なぜなら、

  • 靴の中で指が曲がっている
  • 足が前にずれている

といった状態でも、外からは分からないからです。

正しく履けていない状態では、
足の発達にとって良いとは言えません。


中敷きが外れる靴を選ぶことが大切

ここで大切なのが、
「中敷きが外れる靴を選ぶこと」です。

大人の靴、特におしゃれ靴は
中敷きが外れないものも多いですが、

子どもの靴では、中敷きが外れることは必須条件です。

サイズアウトやフィッティングを確認するためにも、
必ず中敷きが外れる靴を選びましょう。


中敷きの形にも注目してみてください

中敷きにも、実は違いがあります。

  • かかと部分がカップ状になっているもの
  • フラットなもの

かかとがホールドされているカップタイプの中敷きは、
足を合わせやすく、とても確認しやすいです。

アシックスやムーンスターはカップ付きのインソールです。

各社特徴がありますので、
ぜひ中敷きも見比べてみてください。


受講者の声

講座アンケートでは、参加者の皆さんから多くのご感想をいただきました。

  • 「とても勉強になりました。早い段階で知ることができて良かったです。」
  • 「知らないことばかりで、子どもの靴選びが楽しみになりました。」
  • 「実体験を交えたお話で、とてもわかりやすかったです!楽しく時間をありがとうございました!」
  • 「参加して本当に良かったです。ありがとうございました。」

知らないことがたくさんある中で、
「子どものために」と熱心に参加してくださった皆さんの姿が、
とても印象的でした。

皆さんが熱心に聞いてくださり、
私自身もとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

本当に嬉しかったです。


来年も開催予定です

来年も7月の土曜日開催を予定しています。
リピーターの方もまたお会いできるのを楽しみにしています!

本日はご参加いただき、本当にありがとうございました!

児童館の先生もいつも温かく迎えてくださってありがとうございます!

春日井 翔子

【著書】子供靴の本:子供靴の選び方・履き方が学べる本・絵本シリーズ

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この記事を書いた人

理学療法士×研究員×ファイナンシャルプランナー×2児の母。児童館や地域学習センター等で子ども靴や高齢者靴の選び方講座を開催。本サイトで靴の正しい選び方などを発信。著書は『1歳児からの靴選び』他6冊出版。健康オタク(特に食生活)。しかし家事は苦手で、料理は夫担当。趣味はピアノと合気道。

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