足幅広い子供靴選び4つのポイント①足の長さ②履き口③ベルト④靴下

理学療法士2児の母の春日井翔子です!

子供靴の本の執筆講座の開催をしており、本ブログでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!

正しい靴選びが子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。

【この記事を読んでわかること】

  • 幅広の子供靴の選び方の4つのポイント(①足の長さ②履き口③ベルト④靴下)がわかる!
  • 幅広の子供靴を選ぶ時の注意点がわかる!
  • アシックス・ムーンスターのおすすめのキッズスニーカーがわかる!
目次

幅広用の子供靴がほとんどない

幅広用の子供靴はほとんどありません

なぜなら、4Eなどの幅広の子の数が少ないからだと考えられます。

今は足幅の狭いお子さんの方が多いのです。

したがって、幅広のお子さんは靴選びがとても大変だと思います。

今回はそんな足幅の広いお子さんの靴選びのポイントをご紹介します!

少しでも幅広赤ちゃんと幅広キッズの靴選びに役立てれば幸いです!

足幅が広い子供の靴選びで大事な4つのポイント

足幅が広い子供用の靴はほとんどありませんが、幅広の子ならではの靴選びのポイントはあります

靴を買う時に、それらのポイントを意識して靴を選ぶことで、幅広の子も靴を選びやすくなります。

幅広キッズの靴選びのポイントは4つ!

  1. 足の長さにあったサイズ
  2. 靴の入り口がガバッと大きく開く
  3. ベルト付きで調整ができる
  4. 薄手の靴下

幅広の子ならではの注意点も合わせて説明していきます!

足の長さに合ったサイズの靴を選ぶ

足の長さに合ったサイズの靴を選ぶ!

これがまず一番大切です。

小さいサイズの靴を履いている子供が意外と多いのです。

それは、あっという間に足が大きくなって行くからです。

幅広キッズは足の幅が広いので、サイズがしっかり合った靴を履かないと、とても窮屈になってしまいます。

フットメジャー足の測定ができるお店で足の長さを測りましょう。

足の長さプラス1cmくらいの靴を選びます。

家で中敷きで足のサイズを合わせることもできます。

幅広の子は、足の長さを測る時に足の指をしっかり伸ばして測ることを忘れずに!

実は、足の長さに合った靴を履くと、幅広だと思っていたのに意外と履けることがあるのです。

継続して、こまめに中敷きで足のサイズのチェックをすることも大切です。

靴の履き口がガバッと開く靴を選ぶ

靴の履き口がガバッと開く靴を選ぶと履かせやすい!

靴を選ぶ時にどのくらい履き口が開くのか確認すると良いです。

ベルト付きの靴を選ぶ

ベルト付きで足に調整できる靴を選ぶ!

ベルト付きだとお子さんの足に合わせて調整することができます。

幅広キッズも自分の足に合わせられるようにベルト付きの靴を選びましょう。

2本ベルトが付いていると、細かい調整が可能になるのでおすすめです。

薄手の靴下を選ぶ

薄手の靴下を選ぶと足幅の広さを軽減できる!

靴下は足の幅を左右するものです。

足幅が広いお子さんは薄手の靴下を選ぶのも1つの方法です。

特に赤ちゃんの頃に厚手の靴下を履く子もいるので、靴下の見直しも1つです。

大きくなってきた時に5本指の靴下も選択肢となるかもしれませんが、足幅が広くなりすぎるのを防ぐのであれば、5本指は選ばない方が無難かもしれません。

幅広ベビーおすすめスニーカー(1・2歳)

ベビーシューズで幅広用のものはほとんどありません。

アシックス(asics)は機能性の高い子供靴ブランドですが、ベビー靴に幅広タイプはありません

歩き始めの0~3歳までの時期は足もほぼ軟骨で未完成です。

ミドルカットと2本ベルトで足に合わせて調整すると履けることがほとんどであるため、足幅の種類が少ないのです。

しかし、少し幅広が広いかな?というお子さんでも、足のサイズをしっかり合わせてベルトで調整することで履けることがあります。

[アシックス スクスク] ミッドカット(GD.RUNNER®BABY MS-MID 2)

靴の機能性が高く、快適に履けて足の成長にも良いおすすめの子ども靴です。

履き口もガバっと開き、2本ベルトで足幅の調整ができます

私の子供達はこちらを履いていました。

13cm-16㎝のサイズ展開です。

②[ムーンスター]MS B140(幅広3E対応モデル)

幅広モデルではムーンスターがおすすめです。

ミドルカットで足に良い作りのため、足がまだ未完成な0・1・2歳にはおすすめです。

アシックスでは足幅が狭くて入らないお子さんはこちらを試してみてください。

サイズ選びで不安な方はAmazonで返品無料の商品を選んで注文すると良いです!

私もよくAmazonの返品無料の商品を買って、合わなければ返品していました。

3歳以降は幅広モデルのムーンスターがおすすめ

3歳以降、ベビーシューズからキッズスニーカーに移行していくタイミングがあります。

そして、キッズスニーカーから足幅の種類が増えていきます。

足幅の広い靴はなかなかありませんが、こまめな足のサイズのチェックをすることで、最適なサイズの靴を履かせてあげることができます。

幅広対応モデルではムーンスターがおすすめです。

インソールもしっかりしています。

また、中敷きを使って、こまめに足のサイズを測ってあげましょう。

また、子供の中には足の窮屈さを感じにくい子もいます。

足は徐々に大きくなっていくため、それに感覚が順応して、きつさを感じにくいのです。

大人がこまめに足のサイズを中敷きに合わせて確認することと、足の指に赤みなどがないか皮膚をしっかり観察することも必要です。

こまめにシューフィッターのいるお店に相談するのも良いと思います。

幅広の子は靴選びが本当に大変だと思います。

少しでも幅広の子の靴選びに役立てれば幸いです。

いかかでしたか?

本記事があなたのお子様の靴選びの一助となれば幸いです!

『靴はただのファッションではなく、健康への投資。』

春日井 翔子

【著書】子供靴の本:子供靴の選び方・履き方が学べるシリーズ

書籍はプロフィールにてご紹介しています!

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この記事を書いた人

理学療法士×研究員×ファイナンシャルプランナー(AFP認定)×2児の母。児童館や地域学習センター等で子ども靴の選び方講座を開催。本サイトで子ども靴の正しい選び方等を発信。著書は『1歳児からの靴選び』他5冊出版。健康オタク(特に食生活)。しかし家事は苦手で、料理は夫担当。趣味はピアノと合気道。

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