理学療法士で2児の母の春日井翔子です!
子供靴の本の執筆や講座の開催をしており、本サイトでは子供靴の正しい選び方等を発信しています!
正しい靴選びが子供達の健やかな成長の一助となれば幸いです。
【この記事を読んでわかること】
- 靴ひもを結ぶ練習をする時期がわかる!
- ほどけない靴ひもの結び方のポイントがわかる!
靴ひもを結ぶ練習はいつから?
靴ひもを結ぶのは子供にとって大変です。
細かい指の動きが必要になるからです。
そのため、お子さんが紐靴に興味を持った時、履きたいという強い気持ちがある時に練習を始めるのが大事です。
したがって、「何歳から」「何年生から」という年齢にこだわらなくて良いと思います。
例えば、こんな時が始め時です。
- サッカーやバスケなど紐靴のスポーツを始めた時
- お友達が紐靴を履き始めた時
- 紐靴を履いてみたい!と本人が希望した時
息子は、小学1年生の時にサッカーシューズのひも靴を履きたいと言い、練習を始めました。
しかし、上手く結べなくて悔し泣きしていた時もありました。
その頃は、大人が靴ひもを結ぶことの方が多かったです。
小学2年生になり、今度はバスケットボールを始めました。
その時にバスケシューズが欲しい!ひも靴が良い!と懇願され、購入したのがアシックスのバスケシューズ。
自分でバスケシューズが履けるようになりたい!という強い意志の下、靴ひもを結ぶ練習が始まりました。
今回は比較的スムーズに結べるようになり、数回の練習ですぐにマスターしてしまいました。
息子からほどけない結び方を教えて欲しいと言われ、普通の蝶々結びに一工夫した結び方(ベルルッティ結び:berluti knot)を教えました。
すると、最初は苦戦していましたが、今では余裕で早く結ぶことができるようになりました。
息子曰く、普通の蝶々結びは10分に1回はほどけるけど、この結び方は2時間のバスケ練習中1回もほどけないそうです。
今回はそんな、2時間バスケしてもほどけない靴ひもの結び方をご紹介します!
2時間バスケしてもほどけない!靴ひもの結び方
- 1回目結ぶ
- 2回目結ぶ
- 1回目の蝶々結びをする
- 【難関】蝶々結びをする時に通す「すきま」にもう一度くるっと紐を通す
- 両側に引っ張る
1.1回目結ぶ
2.2回目結ぶ
3.1回目の蝶々結びをする
くるっと回して。
4.【難関】蝶々結びをする時に通す「すきま」にもう一度くるっと紐を通す
5.両側に引っ張る
これで完成です!
ポイントは2つ!
- 最初結ぶ時に2回結ぶこと【これは簡単】
- 蝶々結びをする時に2回くるっと結ぶこと【これが難関】
特に2つ目の蝶々結びをする時に2回くるっと結ぶのは難しいので、最初は普通の蝶々結びで良いと思います!
ゆっくり気長に練習していきましょう!
平紐など太く硬い紐の場合はこちらの結び方を参照してみてくださいね。
いかかでしたか?
本記事があなたのお子様の靴選びの一助となれば幸いです!
『靴はただのファッションではなく、健康への投資。』
春日井 翔子
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